イオンSIMを店頭で申込みする

2014年5月7日格安SIMを使ってみる

先日、イオンの店頭で販売しているスマホ電話SIMフリーdataプランを申込みしてきた。 とはいっても実際は知人が契約者で、私は付き添いである。 イオンで販売中のスマホ電話SIMフリーdataプランは、通話機能付きの格安データ通信SIM。特徴として、

  • 090または080から始まる番号で通話ができる
  • 現在使っている電話番号が移行できる(番号ポータビリティ)
  • データ通信は定額使い放題(下り最大200Kbps)

これで基本月額1,560円(税抜き)は、現時点で最強スマホといっても過言ではない。 そして今回の希望プランは、電話番号を新規発行するもの。番号ポータビリティでの手順は別途解説する。念のため、前日にイオンの携帯ショップへ在庫の問い合わせを行い取り置きをしてもらった。

前もって準備しておくもの

  • クレジットカード(契約者名義のもの)
  • 本人確認できるもの(免許証、保険証など)

注意事項として、

  • 毎月の支払いはクレジットカードのみ
  • 番号ポータビリティを行う場合は、後日郵送にてSIMが届く

そして、ここから体験談。

当日の手順

申込希望の山本さん(仮名)と2人でイオン店内の携帯ショップに出向き、受付カウンターへ。昨日に電話で予約したものと伝え、店員A子は奥に取り置きの商品を取りに行く。

ほどなくして、店員A子はスマホ電話SIMフリーdataのパッケージを持ってカウンターへ戻ってきた。さっそく説明を始めようとする店員A子、しかしよく見ると…そのパッケージにはmicroSIMの文字が!

(ここはチェック!)
SIMカードには大きさが最大4種類あるので、使用するスマートフォンやタブレットなどの端末でどのタイプを使うかを必ず確認しておこう。

必要なのは標準SIMだったので、あわててmicroSIMではないことを伝えて交換をしてもらう。 サービス内容の説明をひととおり受け、申込用紙に記入する契約者の山本さん。 そのあとに注意事項一覧の用紙を受け取る。 重要な内容なので、すべて一読した後に納得できればサインをするように指示店員A子から指示あり。 一緒に読み上げるということではなく、契約希望者が自身で黙読したうえでサインをしてくださいということである。 その文章には専門的な内容なども含まれ、さらっと読むには難解だと思われる。

少し強引な対応だなと感じたが、この方法が今の通例なんだろうなあと黙って見過ごす。 おそらく大半の人は、見てるふりをしてサインをするだろう。

申込用紙の記入を済ませ、注意事項一覧書にもサインをし、書類は完成。 そのあとは開通手続きとなるが、今から本部に連絡して完了するのが約1時間後とのこと。
(ここはチェック!)
開通手続きをそのまま行ってくれるので、時間に余裕を持って行こう。

もともと持っている携帯番号を伝えて、それまではイオン店内の喫茶店で時間をつぶしながらティータイム。 その間に、持参したスマートフォンで今行える設定を先にしておく。

1時間経たずに呼び出しの電話連絡。山本さんのみSIMパッケージを受け取りに携帯ショップへ戻る。 帰ってきた山本さんからSIMパッケージを受け取り、さっそくスマートフォンに装着。 初期設定を済ませて利用可能状態となる。 申し込みから開通まで、所要時間は1時間半程度。

契約時のポイント

  • 申込手数料が3,000円(税抜)かかる。
  • SIMカードの大きさを間違えないように
  • 新規で番号取得の場合は、その場で開通手続きを行ってくれる
  • 毎月の支払いはクレジットカードのみ

対面で申込受付をしてくれるので、通常の携帯ショップと同じ感覚で申込みできるのがうれしい。