ドコモの満足度は高いのが当たり前だと考える人が多いと思う

2014年5月9日最新トピックス


スマートフォンユーザーのネットワーク利用実感に関する満足度調査

先日、日経BPコンサルティングが大規模な調査を行った結果の記事が出た。全国で5万5千人を対象というので、相当なデータだと思う。

調査結果、「エリア、通話品質、通信品質」すべてにおいてドコモが満足度トップだった。
圧倒的な数値だと思ったのは、各都道県別満足度で1位を取った数。

ぶっちぎりでドコモが1位を獲得している。

ちなみに、詳細データで少数県がどこなのか探してみた。
エリア満足度で唯一ドコモではなくauが多かったところは「佐賀」。
通話品質満足度でauが1位だったところは「宮城」「佐賀」「沖縄」。ソフトバンクが1位だったところは「鳥取」。
通信品質満足度でソフトバンクが1位だったところは「鳥取」「佐賀」。
鳥取県民はソフトバンク、佐賀県民はauといった具合に、逆にドコモが弱い県が浮上してくる。

ドコモは、携帯電話のサービスが始まってからずっと日本人からの信頼で保っていると思う。だから満足度が1位じゃないと成り立たない、それが当たり前だという思い込みで成り立っていると思う。ここはあくまで私の主観ですが。

現在の状況は技術の進歩、通信インフラの拡大で、三大キャリア各社の提供内容にはそんなに大きい差はないはずだ。そこには多聞に個人と会社間のやり取りによる感情が盛り込まれている気がする。

ドコモは、携帯王者としての責任を全うすべく事業を進めてきた結果が今回の数字だと受け取っていいだろう。純増数や純利益は別物として捉え、この点は研鑽に値する。

個人ごとに選択肢があり、値段や相性などさまざまな要素があって契約先を決める。これからもっと消費者が喜ぶ使い方ができるサービスを期待する。